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論文

Radiation-induced polymerization of unsaturated phospholipid mixtures for the synthesis of artificial red cells

細井 文雄; 大道 英樹; 赤間 和博*; 粟井 浩二*; 中野 善郎*; 遠藤 さゆり*

Nuclear Instruments and Methods in Physics Research B, 131(1-4), p.329 - 334, 1997/00

 被引用回数:9 パーセンタイル:59.76(Instruments & Instrumentation)

人工血液の合成を目的として、細胞膜の構成物質に類似の構造をもつリン脂質を基にしたモノマーを用いて$$gamma$$線重合を行った。分子中に2個の重合性官能基をもつモノマーDODPCと、1個のみのモノマーAODPCとで重合挙動を比較したところ、DODPCの方がより速く重合すること、また、重合物の分子量もより大きくなることがわかった。水面上にこれらのモノマーを単分子膜として展開したときの圧力と占有面積の関係から、AODPCの方がより密に充填されているため重合が抑制されるものと考えられる。次に、AODPCを原料として、ヘモグロビン、コレステロール、パルミチン酸等を混合して重合させ、脂質の2層膜を合成し、人工血液とした場合の安定性を調べたところ、照射時に2層膜の外部に過剰のヘモグロビンを共存させることにより、2層膜内のヘモグロビンの安定化が図れることを見い出した。

論文

Study on photoreaction process of 6-octadecyl sulphane lmide naphthoquinone diazide Langmuir films

小川 一文*; 田村 秀治*; 畑田 元義; 石原 健*

Thin Solid Films, 159, p.91 - 100, 1988/00

 被引用回数:4 パーセンタイル:29.88(Materials Science, Multidisciplinary)

6-オクタデシル・スルファン・イミド・ナフトキノン・ジアジド(OSN)単分子膜を種々の温度、pHの水面上に展開し、単分子膜の光化学反応速度と単分子膜中の分子配向との関連について研究を行なった。水温が高い程、pHが低い程、また表面圧は高い程、高い反応速度を示した。このことは、これらの条件で、光化学反応に好都合な分子配列が実現するものと考えられる。

論文

放射線重合反応の最近の進歩

嘉悦 勲

工業材料, 24(7), p.48 - 56, 1976/07

放射線重合の分野における最近の研究の動向と成果をまとめて紹介解説したものである。特に広義の特殊条件下の重合反応に重点をおいて紹介した。すなわち結晶状態、ガラス状態、吸着状態、包接状態、単分子膜、エマルジョンなど特殊な相状態における重合反応の最近の研究について紹介し、また低温・高圧など特異な条件下の重合反応の現状についても解説した。放射線重合の特徴を特異な条件下の重合反応に求めて追求する研究は、放射線重合の分野における伝統的な研究の流れの一つであり、現存および将来にわたってこの流れから、新しい有用な応用の可能性が生れるであろうことを予想し、今後の展望についても言及した。

論文

Radiation-induced polymerization of octadecyl acrylate at a nitrogen-water interface under constant surface pressure conditions

畑田 元義; 西井 正信; 広田 鋼蔵*

Macromolecules, 8(1), p.19 - 22, 1975/01

 被引用回数:10

窒素/水界面にアクリル酸オクタデシル単分子膜を展開し、VDG電子線を照射した。重合反応は表面積の変化から追跡した。重合速度はモノマー分子占有面積20.2$AA$^{2}$$/moleculeのとき最大値に達した。水相に放射線化学反応により生成した中間体の影響を調べるためCu$$^{+}$$$$^{+}$$、Br$$^{-}$$あるいはO$$_{2}$$を水相に加えた系についても実験を行なった。重合反応はCu$$^{+}$$$$^{+}$$およびO$$_{2}$$によって著しく阻害されたがBr$$^{-}$$の添加によって影響を受けなかった。

論文

Radiation-induced polymerization of monomolecular film of octadecyl acrylate at gas-water interface

畑田 元義; 西井 正信; 広田 鋼蔵*

Journal of Colloid and Interface Science, 45(3), p.502 - 506, 1973/03

 被引用回数:18

気/水界面におけるオクタデシルアクリレート(ODA)単分子膜の放射線重合の研究を自記式LANGMUIR型表面圧測定装置を用いて研究した。単分子膜は、窒素/水または空気/水界面においてVan de Graaff加速器の電子線によって照射され、照射前後の表面圧曲線の変化から反応を追跡した。ODA単分子膜は窒素/水界面においては重合してポリオクタデシルアクリレート(PODA)単分子膜の表面圧-面積曲線に似たそれを与えた。一方、空気/水界面においてはPODA単分子膜のそれとは著しく異る表面圧-面積曲線が得られ、PODAを生じないことが見出された。

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